SSブログ

ボート搬送は恥ずかしかった【骨折顛末記その2】 [スキー]

前回の顛末記、つづきの前に、滑落の状況を図示してみました。 

コース外の部分の滑落跡がよく分からなかったので、どの位置から
どれくらい落ちたかはよく分からなかったのですが、止まったのは
二股に分かれた木で、おおよそ、15~6mくらい滑り落ちたものと
思われました。

(もう一回上から見てみれば、ちゃんと目算できたのですが)

下から見上げるとそれほど斜度はないように見えましたが、上に
いた仲間からはすごい急だと言われたので、40度以上あったの
かもしれません。

滑落.jpg

さて、前回は、なんとかゲレンデまで脱出はできたものの、動けなくなって
レスキューを呼んだところでした。

スノーモービル登ってこれるかなぁと思いつつ、なかなか来ないなぁと
待っていたら、渋めのおじさんが滑って登場。
さらに、ボートをもって、やたら愛想のいいお兄ちゃんも登場。

ということで、ボートにのって、ブルーシートに包まれ、ひもでぐるぐる
巻きにされて下まで降りることとなりました。

顔の部分は出しているのですが、ものすごく恥ずかしい。
でも、とりあえず、息をするのも辛い状況だったので、とりあえず
さっさと下まで降ろしてぇって感じでした。

まあ、二度と乗ることはないでしょう。というか、もう乗りたくないです。

その後、診療所で診察してもらいましたが、固定用のバンドを巻いて
もらったら、少し落ち着きました。

ただし、この診療所ではレントゲンもないし、肋骨だともし折れてても
自然回復しかないので、地元に帰ったらレントゲン撮ってもらいな、
と言われ痛み止め三日分もらって終わり。

で、ホテルに戻って遅めの朝食となったのですが、吐き気がして、あまり
食べれませんでした。

一緒に行った仲間と別れ、部屋に戻り休むことにしました。

数時間眠って目が覚めるとだいぶ体調も落ち着き、歩くのはしんどい
ですが、まあ、なんとかなるかなという状態までなりました。

外はいい天気なのに、滑れないなんて、と思いつつ、オリンピックのカーリング
英国戦、第9エンドのスーパーショットを生中継で見られたので、少し気分も
晴れました。

その夜、翌朝起きて調子が良ければ滑ると仲間に宣言し、寝たのですが
・・・

(次号に続く)


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。